深川恭輔はリタイアしたい

働くことに嫌気が差している30代

個人事業主の話

営業の仕事をしているので小さな会社だと社長とか、あとは個人事業主の方と会う時がある。この個人事業主の方と話をしているとすごく為になったり面白い話を聞くことができるなと感じている。

共通するのはサラリーマンは辞めて自分で事業を起こした方がいいという事だ。おれが会った人でマンションを数棟とコインランドリーを2件持った人がいる。その人は高卒で家族経営の小さな水道屋に就職したが昇進しても上が見えていたので不動産を勉強してマンション経営を始めたという。その後はマンション経営が軌道に乗り悠々自適な暮らしを送っているようだった。

他の人個人事業主の人もそうだが自発的に動いている人ほど自由を得ているなと思う。会社に勤めて上から言われるがままの仕事は向いている人にはいいがそうでない人にとっては苦痛でしかない。

おれは昔から協調性がまるでない人間だった。今している仕事も誰かに頼むくらいなら面倒でも自分でやった方がストレスがなくて済む。

合わない暮らし方をしているくらいなら自分に合った暮らしを目指す方が良い生き方ができるなと思う。生活の質を下げてお金が掛からないような暮らしを目指しているのはそのためだ。年金を貰うまでサラリーマンを続けるなんておれにとっては正気の沙汰じゃない。合わない人にとってはそこから逃げた方がストレスなく暮らせる生活が待っているはずだ。

人間だって動物だ。襲われそうになったら逃げていい。逃げずに立ち向かうのが美談とよくされるがあれはただの生存者バイアスだ。自分に合った生活を試行錯誤して行こう。