深川恭輔はリタイアしたい

働くことに嫌気が差している30代

エピクロスの思想

哲学者にエピクロスという人物がいる

エピクロスの考え方で有名なのは快楽主義だと思う

この快楽主義は言葉のイメージから想像する快楽主義とは少し異なる。金や時間を好きなだけ使いやりたいことだけをするといったイメージがあるかもしれないが全然違う。

言葉としては「足るを知る」という言葉に近い

最低限必要なものがあればこころの平穏が訪れるといった思想だ(細かいところは違うかもしれないがだいたいこんな感じだと解釈している)

 

おれはミニマリストの人の本を読んだりセミリタイア者の本やブログを読んでいてこの思想を知った。そして今後はこういった考え方が大事になるんじゃないかと思っている。

平成生まれの人間なので必要なものは既に持っていたような気がしている。戦後の物資が不足している時代じゃない。むしろ物が余っている時代だ(農林水産省のHPにおよそ612万キロ、東京ドーム5杯分の食品が廃棄されているという)

衣食住で考えてみると、ファストファッションのため衣服はとても安くて高品質なものが手に入る。食品も値上がりはしているが最低限必要な食品はそこまで高くなっていない。嗜好品を避ければ消費は抑えられる。住居にしても今後空き家が増えてきていてタダでも住むところを手に入れられる時代になるだろう。

 

今いる部屋の中を見渡してみると生きていくにあたって本当に必要なものはすでに持っているんだと思う。ものがないことは広い家が必要じゃなくなるから狭くて家賃の安い家でよくなる。人によってはそんな暮らし何が楽しいんだって思われるかもしれないがお金がかかるということはその生活を維持するために働かなきゃいけない。

下記の様な本もある

 

 

 

働き過ぎて心を病む人もいるしおれの場合は最低限、生きていくのひ必要なだけ働いてあとはゆっくりしているという生活があっていると思う。休日がもっと続けばいいのになと思う。少なくとも週に5日も働く生活はできないしやりたくないな