深川恭輔はリタイアしたい

働くことに嫌気が差している30代

持っている資産について

財布の中身はどのくらい入っているか把握してないがお金を自分がどのくらい持っているかは何となく把握している。

定期預金が50万、投資信託が20万くらい、貯金が少しの合計で70万くらいがおれの全財産だ

30代の貯金の中央値が大体70万という統計をかつて見た事がある。それによるとおれは真ん中らへんに位置している事になる。

意外な結果ではあった。20代の頃に散財をして全然貯金なんてしてなかったおれでさえ真ん中なのか。みんな貯金なんてしてないんじゃないかと錯覚を起こしてしまう。

資産があと30万増えて100万になったら当面の生活の確保はできた事になるのではないかと思う。100万を越えたらあとは全て投資に回す予定だ。個別株を買うほど真剣に投資をする訳じゃないから投資信託を定期的に買うだけのつまらない投資をしようと思う。投資は趣味でも仕事でもない。続けやすい方法が1番だ。

おれは27の時に病気になり若いはずなのに手術をしてひと月近く入院するという経験がある。術後は検診だけすればあとは暇で院内を散歩したり病院の敷地を抜け出したりしていた。時間だけはあったので自分の生き方をずっと考えていた。何のために生きるのか、自分は何がしたいのかなどを。

そこで考えたのが好きなこと、やりたい放題ことをしているのが人生にとって良いと思った。人間いつ死ぬか分からない。若くても病気や怪我になるとことはある。死ぬ間際に後悔しない生き方ができているかがなによりも大切な事だと入院して気が付いた。

それからは後悔するかどうかを指針として生きるようになった。人から見れば無駄な時間やお金の使い方をしても自分が後悔しなければそれは良い使い方だと考えらようになった。

元々マイペース気味な性格だったがそれがさらに強化された。友達や知り合いは減ったがずいぶんと生きやすくなってきたなと思う。周りに合わせて自分を殺すのはやめた方がいい。自分らしく生きられるのが1番だ。